SAP ERP ベーシス監査対応用手順

SAP ERP BASISコンサルタントとして
監査対応に必要な設定や手順などの
トランザクションコードを紹介

静的セキュリティ監査ログの設定

監査するイベントが決定したら、サーバ上で静的セキュリティ監査ログを設定すると、 常にそのイベントがロギングされます。ここでは「静的セキュリティ監査ログ」の設定手順を紹介します。

  1. トランザクションコード:SM19を実行します。
  2. 静的セキュリティ監査ログの設定01

  3. 登録ボタン をクリックする。
  4. 静的セキュリティ監査ログの設定02

  5. 基準でプロファイル名を記述し[OK]ボタンをクリックする。
      基準:Z_SID_XX ※XXは連番である。
  6. 静的セキュリティ監査ログの設定03

  7. 以下の内容を設定/記述し[詳細設定]ボタンをクリックする。
      Clint:「通常使用するクライアント番号」
      ユーザ:「*」
      監査クラス:「ダイアログログオン」「トランザクション開始」「ユーザマスタ変更」など
  8. 静的セキュリティ監査ログの設定04

  9. 決定したセキュリティ監査の内容をチェックし[OK]ボタンをクリックする。
    通常[ Non-Crit(ユーザのログオン)]と[Non-Crit(テストメッセージGUI)]以外は全てチェックします。
  10. 静的セキュリティ監査ログの設定03

  11. [修正ボタン] をクリックする。
  12. 静的セキュリティ監査ログの設定03

  13. [Yes]ボタンをクリックする。
  14. 静的セキュリティ監査ログの設定03

  15. [有効化]ボタンをクリックする。
  16. 静的セキュリティ監査ログの設定03

  17. プロファイルの変更を実施する。


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